賃貸時代は1LDKばかりを渡り歩いていたケイティです。
頻繁に引っ越しをするタイプだから、家具・家電・日用品は最小限。望んでないのにミニマリストになってました。
そんな私が2023年に購入したマンションは2LDK。
なんでグレードアップしたの?
一人暮らしなのに使いこなせるの?
今回はこのあたりのことに触れていこうと思います。
1LDKではなく2LDKを選んだ理由
賃貸で1LDKを選んでいたのは寝食を別の部屋にしたかったからという理由。それさえ叶えば必要最低限で良かった。
いざマイホーム購入となると、私の場合は終の棲家を前提に考えていたから「必要最低限」ではなく、長きに渡る「もしも」に備えたお部屋を選ぼうと決めていました。
- 両親が一人になったら呼び寄せるかも
- 両親が早く他界したら実家の愛犬を引き取るかも
- 結婚するかも
- 独立して仕事を始めるかも
“もしも”が現実になったとすると、LDKと寝室以外にもう1部屋ほしいところ。
てなわけで希望は2LDK・・・とはいうものの予算ありきで物件を選ばないといけないのが年収300万円台の悲しいところ。
ヴィンテージマンションや郊外なら予算内で2LDKも見つかるけど、「通勤(街の中心部)に時間がかからない」地域の「新築マンション」と決めていた。1LDKしかないという現実に心折れかけたところ、両親から援助してもらえることになり2LDKへ一直線。
別に広くなくていいんです。一人暮らしなんだし、部屋の数さえあればコンパクトマンションで十分満足です。
そもそも40平米以上じゃないと住宅ローン控除の対象外になってしまうからね(2023年当時)。
2LDKの配置と部屋の役割
我が家は南向きで景色の良い高層階。
南側には縦長のLDKと隣に洋室が1部屋。南に2部屋が並んでる感じ。流行りの「扉を全部取ったら広いLDKに大変身!」ではなく、しっかりと壁で区切られた個室です。
もう一部屋は北側に。玄関を入ってすぐのところに入口があり、この部屋を寝室にしています。
寝室は強いこだわりがあり、間取り図を見た時から北側と決めていました。
“もしも”がまだ起こってない今は、南の洋室はフリースペースになってます。
ご覧の通り、賃貸時代に寝室に敷いていたラグと、ダイソンの掃除機とカルテルのリプロダクトのスツールを置いてるだけ。エアコンも未設置です。
現在のフリースペースの用途
布団を干す
南側の日当たりの良さを生かさないのはもったいない! ということで、雨の日以外は朝起きたら北の寝室から掛け布団を持ってきて、スツールの上に無造作に掛けて日光浴をさせています。
お日様の香りいっぱいのフカフカなお布団が好きだけど、日中は働いてるし、休日でもカメムシがつくと嫌だから室内で我慢。
宿泊者の寝室
親や友人が泊まりに来た時にはフリースペースが客室になります。賃貸の時と比べ収納スペースも増えたから、お客様用の寝具も備えました。
ぐっすり眠れたと評判は上々です
ただエアコンをつけてないので、真夏や真冬は私の寝室かリビングで寝てもらってるけど。
来客の荷物置き場
女の子って荷物が多いですよね。
大勢(といっても4,5人くらいだけど)来た時は、なぜかみんなスマホだけ持って荷物はフリースペースに置いて、身軽になって全力で女子会してます。
フリースペースのクローゼットが空いてるので、ジャケットやコートがある時は掛けてもらえるし。
自分磨き
スツールにiPadを置いてYouTubeを見ながらヨガやエクササイズをするのがマイブーム。
厚めのラグを敷いているので、恐らく階下にも音はしてないと思います(多分・・・)。
周りに何も置いてない部屋だと、めちゃくちゃ集中できるんですよね。
ヨガの時は照明を消して、iPadの明かりだけで行ってるとそのまま寝てしまいそうになります。
2LDKに暮らして1年経った感想
もう1LDKには戻れません。
フリーな部屋が1つあるだけ、他のお部屋がそれぞれの役割を果たせている気がします。
リビングで布団を干したり、友達が寝たり・・・、そんなことがない生活。
間違いなくQOLは爆上がりしました。
1LDKを購入していたら気づかなかった“ゆとり”があります。確かに贅沢だけど考えてみて。女性で90歳まで生きる人は50%もいるって。2人に1人が90歳まで生きるんですよ。
その年まで一人暮らしはできないかもしれないけど、80歳くらいまではこのマンションで生活をするつもりで購入してます。
今年48歳になったから、あと約30年。まだまだ長い!
借りるんじゃなく、買うんです。なるべく妥協せずに、自分が本当に住みたいお部屋を選んでくださいね!
コメント