不測の事態!住宅ローン返済中のおひとり様に突然難病の診断が

こんにちは、40代のおひとり様ケイティです。

2023年にマンション購入。繰上げ返済をしながら1年とちょっと順調にお支払いを続けてきました。

がしかし・・・

人生予測不能なのだと、ただいま身に染みて感じています。

おひとり様に突然訪れた試練。それはこれまで持病だと思っていた病がタダモノではなったってこと。

今現在、病院に通いながらも「何かひっかかること」がある人や、これから住宅購入を考えている人、絶賛住宅ローンを返済中の人など、ぜひ読んでもらたいと思いながら書きます。

目次

始まりは風邪だった

8年位前かな?ちょうどGWのお休み中にひどい風邪をひきました。

GW明け、幾分体調が回復したものの咳と鼻水が続いていたから、会社の近くの耳鼻科に寄ってから出社することに。

1回目の診断:耳鼻科

風邪

風邪ではないと疑う

熱は完全に下がり倦怠感もなくなったのに、空咳と鼻水がずーっと続いてました。

その内、大きく吸い込むと喉から音が鳴って咳き込むように。会社の近くのアレルギー科と呼吸器内科のある古めかしい病院へ行きました。

風邪をこじらせて喘息を発症することはよくあると。喘息の人はアレルギー性鼻炎も併発する人が多いらしい。そこで何にアレルギー症状が出るのかView39のアレルギー検査することに。

検査日2016年12月

擬陽性1項目
陰性
IgE測定値)

これっというアレルゲンは見つからず。IgE測定値もややアレルギー体質とのこと。

2回目の診断:アレルギー・呼吸器内科

喘息(軽め)、アレルギー性鼻炎

2016年からマンションを購入して引越しをする2023年まで間、形式的な診察だけして処方箋をもらうだけ。吸入で咳は止まっているけど、鼻はずっとひどい状態

鼻水がひどくなった時はターミナル駅にある耳鼻科へ通ってましたが、

炎症を起こして腫れてる

毎回こればかり。その瞬間は治るけどすぐに再発。アレルギー性鼻炎はそんなものだと諦めてました

3回目の診断:耳鼻科

アレルギー性鼻炎(炎症が起こっている)

深刻な状態だった私のカラダ

引越しを機にマンションの近くにあるアレルギー科と呼吸器内科を併設している病院へ。一から診てもらいたいと先生にお願いしました。

呼気NO検査と呼吸抵抗検査を受けることに。

呼気NO検査とは
呼気中に含まれる一酸化窒素(NO)の濃度を測定する検査。
・成人健常者の平均正常値は15ppb
・22ppb以上だと喘息の疑い
・37ppb以上になるとほぼ喘息と診断

検査した看護師さんが数値を見てびっくりしてた。

ケイティ

数値が低すぎて、こんなんで病院来るなん・・・と思われちゃったかな?

その数値とは・・・

212ppb~~~~~

先生もかなり驚かれていて、血液検査で好酸球の数値を調べましょうと。

そして1ヵ月後、判明した好酸球の数値は23%

非常まずい数値だと。呼気NO値も好酸球の数値もなぜこんなに高いのか、でもなぜか私は喘息の症状が殆ど出てなく困ってた。

3回目の診断:アレルギー・呼吸器内科

喘息とアレルギー性鼻炎(数値がひどいので要改善)

1年間治療を続けた結果・・・

先日1年ぶり好酸球の数値を調べました。
23.0%(2023年)14.5%

11月の呼気NO検査は、
212ppb(2023年)79ppb

二つとも数値は良くなってますが、正常な数値には程遠いようで、先生が気にされているのは「」。

しかし「鼻」に関しては先生の専門外。今年の春頃にも鼻水がひどく嗅覚もなくなったことがあり、先生のアドバイスを受けて、呼気NO検査と好酸球の検査結果を持ち、またターミナル駅にある耳鼻科へ。

耳鼻科の先生に喘息の治療をしていて検査の紙を持ってきてることを話しバッグから出そうとすると、

「あ、結構です」

と見てくれず。いつも通り「炎症起こして腫れてる」で終了。

呼吸器内科の先生にも診察の結果を伝えました。

そして半年後が冒頭の数値。

堪りかねたようで、もう一度しっかりと鼻を診てもらってと。副鼻腔炎ではないかと先生は疑っているそうで、必ず血液検査の結果を見てもらって!と念を押されました。

新しい耳鼻科で出た結果は?

会社の近くに比較的新しく、最新設備を導入している耳鼻科があることがわかったので受診することに。

若い先生。喘息の治療中だという事と検査の結果を持ってきてる事を話すと「見せてください」と。

すぐに「これはひどいなぁ」と。鼻をCTで撮影することに。

その結果は、

4回目の診断:アレルギー・呼吸器内科

好酸球性副鼻腔炎

好酸球副鼻腔炎とは・・・

両側の多発性鼻茸と粘調な鼻汁により、高度の鼻閉と嗅覚障害示す、成人発症の難治性副鼻腔炎で
ある。

厚生労働省「306好酸球性副鼻腔炎」より一部抜粋

正常なら黒い空洞になるところが、私は真っ白。先生に「こんなに鼻茸で埋まってたら全然匂いしないでしょ?」と。その通り!この時には全く嗅覚がありませんでした。

とりあえず薬で鼻茸が減るか様子を見て、難しいようなら手術になるけど、手術してもかなりの確率で再発しますと。だから難病なのだと。

指定難病306の好酸球性副鼻腔炎は申請すれば医療費が抑えらるそうです。

私の通っている呼吸器内科を知ってるそうで、先生にも好酸球性副鼻腔炎という病名を伝えてくださいと言われた。来月行った時に話さなくちゃ。

医療費の負担が増えることの影響

幸いなことに好酸球性副鼻腔炎の薬治療を始めてすぐに嗅覚が戻り、鼻水もストップ。

手術となればオオゴト!予定外の支出も発生するし。

私の家計簿の「医療費」の予算は1月6,000円

定期的に通院している呼吸器内科は1ヵ月半おき。あとは突発的な通院(歯医者の定期健診や皮膚科など)で均すとだいたいこれくらいになります。

ところが今月は呼吸器内科と耳鼻科で医療費が12,000円を超えました。CTを撮ってるから仕方ないかもしれないけど。

でもお薬の量が半端なく

  • 錠剤7種類
  • 点鼻薬
  • 吸入

治療が功を奏して症状が落ち着けば薬の量が減るかもしれないけど、手取り約20万円&しかも住宅ローン返済中の私としては厳しい現実。

貯蓄を減らすか、FREE(交際費等)の予算を減らすか悩ましいところ。

喘息も好酸球性副鼻腔炎もずっと付き合っていかないといけない病気。面倒なことになったもんだ。

来月は4日間の東京出張があるし(出張手当がもらえます)、年末は実家に帰る予定なので食費を減らすことにしよう!

病院選びで気を付けてほしい点

そんなわけで、最初の風邪から8年。いろんな病院を回りようやく「好酸球性副鼻腔炎」という病名がわかり、正しい治療を始めました。

最初にかけこんだ会社の近くの耳鼻科以外は、全て口コミを調べて良さそうなところを選びんでました。

でもそれが落とし穴なのかもと最近思います。

口コミの良い病院は当然めちゃくちゃ患者さんが多いです。7年通った呼吸器内科、単発で何回も駆け込んだターミナル駅の耳鼻科。共通点は予約ができないこと。

「混んでたけど診察がスムーズで待ち時間が少ない」
「テキパキと診てくれる」
「的確に説明してくれる先生」

こんな口コミが多かった。でもこれって、裏を返せばじっくりと診てもらえないってことにようやく気付いた。

軽い症状ならスムーズな治療の方が都合が良いけど、私のようなしっかり診てもらいたい症状の場合は、求めてる診療はしてもらえないかも。

ここ1年お世話になってる呼吸器内科もこれからお世話になる耳鼻科も予約制の病院です。

「親身に症状を聞いて診てくれる」
「患者の立場を凄く考えてる先生で安心できる」
「こんなに親身に寄り添ってくださる先生は初めて」

どちらも開業して年数の浅い病院なんだけど、以前通ってた病院の口コミの雰囲気と少し違いますよね?

ついつい立地や口コミの数で判断してしまうけど、口コミの本質を見極めないといけないといけません。

私のように鼻水を流し続けて8年にならないように、良くなる気配がなかったり、不信感が芽生えた時は思い切って新しい病院へ行くことをおすすめします。

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