【独身女性のマンション購入】年末年始の帰省は両親に話してみよう

帰省

2023年の6月にマンションを購入したケイティです。

独身のマイホーム購入は簡単ではありません。周りに経験者がいれば相談できるけど、私は独身でマイホームを購入した人は一人もいなかったので“初めてづくし”。

一戸建てがいいのか、マンションがいいのか・・・それすら迷っていたけど、自分の家を買いたいという意志だけは固まっていた2022年末の帰省(といっても10km程しか離れてませんが)、思い切って親に話をしました。

今回はその時のことについてシェアしていこうと思います。

親の反応や私の考えの変化など、人生のターニングポイントになった帰省でした。

目次

間違ってないと認めてほしかった

マイホームは大きな買い物。自分の少ない年収でローンを返していけるのか、分不相応じゃないか、おひとり様は全部自分一人で悩んで考えて。

人生で最も自己肯定感の低い時期だった気がする。

それでも賃貸にはこれ以上住むつもりはなく、46歳は年齢的に住宅購入のリミットが近く焦りもあり。

両親、特に母は昔から良き相談相手。いつも私の背中を押してくれる人です。父は母が「良い」と言った「良い」と言うタイプの人。

私のやることを滅多に反対しない母が「そんなのダメ!」と言ったら諦めてたと思う。

「いいじゃん!」

の一言が欲しかった。

母に話したこと

もう2年も前の話になるので100%は覚えてないのが残念だけど、覚えている範囲で書き出します。

その日は母の部屋に布団を敷いて一緒に寝ることに。

こんな話をしました
  • 家を買おうと考えている
  • 準備できてる金額
  • 「戸建て」か「マンション」で迷ってる

この時は「家を買いたい」という気持ちが先行していて、希望の条件とかは定まってない時。

懸念していたのは、真剣さが伝わらない事
「また思い付きでこの子は・・・」
と話を流されないようにするのが難しいところでした。

そこで気を付けたポイントは、

  1. 具体的な金額を示す
  2. 不動産を勉強していることをアピール

この時に初めて自分の金融資産を母に話しました。そこまでする必要ななかったかもしれなけど、資金の準備ができてる事安心してもらいたい気持ちもあって公開することに。

不動産の知識を披露したのは、失敗しないように真面目に情報収集してることをわかってほしかったから。

以上が寝室で私が母に話したことです。

娘のカミングアウトに母の反応は

「いいと思うよ~」

と拍子抜けするくらいアッサリと賛成。

母の想い
昔は結婚してほしいと思ってたけど、今は私が自由に生きることを応援してる。
けど一人で生きていく娘の将来が心配だった。

この母の心配を払拭したのが、私がカミングアウトした「家を買おうと思う」だったのだ。私に終の棲家ができることが母の心の負担を減らすことになるとは驚き。

予想外だったのが
「本当に家を買うなら少しくらいは援助してあげるから」
と言われたこと。

マイホームの資金については両親を頼るつもりはなかったので、うれしかったけどこの時は「自分で買えるから大丈夫」と遠慮をしました。

賛成だった母だけど、一つだけNG事項を言われました。

「戸建ては絶対ダメ!」

まさかのマンション一択の指示

  • 防犯面
  • 建物や庭の維持
  • 近所付き合い

以上が一人暮らしの女性には不向きだと。

背中を押されて固まった決意

翌朝には父にも話をしました。

不動産が高騰している中、娘が一人で家を買えるのだろか? そう、金銭面が父の不安材料でした。

ケイティ

安心させないといけない

父にも金融資産を大雑把に公開して、頭金をまとめて入れることができることを説明。住宅ローンは1000万円程度にする計画も伝えました。

父は私の浪費癖を見ているので、頭金は殆どナシで何千万円も住宅ローンを背負うと思ったらしい。

これで父もクリア!

本格的にマンション購入へ舵を切ったのです

初めて知った両親の計画

これは母から最近聞いた話です。

今年で築40年になる実家。

生涯独身であろう娘を思って、両親は今の家を壊し新築を建てて私に残す計画をしてたそうです。

そのための資金を用意していたけど不要になったから、私に「援助をする」と言ってくれたらしく。

本当はキッチンも浴室もリフォームをしたかったけど、建て直すから・・と古いまま我慢して使い続けていた両親。

自立してると自分では思っていたけど、根無し草の親不孝娘だったようです。

結局、住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置の範囲内の金額の援助をありがたくいただき、現在残った資金で水回りなどのリフォームを計画中。

私がもっと早くにマイホームの購入を実行していれば、とっくに快適な生活ができていたのに・・・本当に申し訳ないです。

私たちが思ってる以上に、親は子の事を考えてくれている。

みなさんも可能なら親御さんに相談してみてください。
現代では生涯独身も珍しくないけど、親世代にはそんな娘や息子が「心配の種」かもしれません。

地に足をつけ安定した生活をします!
そのための一歩を踏み出そうとしているのは、親御さんにとっても嬉しい報告ではないでしょうか。

あと、親からの「賛成」は強く背中を押してくれます

たまに「親には事後報告しました」という人がいるけど、私の両親はそんなことをするときっと悲しむ人たちです。自立していて素晴らしいことかもしれないけど、ちょっと味気ない気がします。

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