対面キッチンと壁付けキッチン。今はマンションも戸建ても今はアイランドやペニシュラのような対面型のキッチンが主流のようですね。
ところが私が購入したマンションのキッチンは壁付けタイプ。
流行りに乗ってない壁付けキッチンを選んだ理由や、声を大にして言いたい壁付けキッチンの便利なところをシェアしていきます。
これからマイホームを購入する方のキッチン選びのプラスになれば最高です!
海外のキッチンへのあこがれ
今のマンションを契約したのは2023年6月だけど、賃貸物件の質の悪さに辟易しマイホームを本格的に探し始めたのは2022年の後半から。
当初は郊外(実家方面)で平屋を建てようと考えていました。
主にYouTubeでいろんなお家をみていたのですが、見ているうちに固まっていった一つの事。
キッチンは独立型で壁付けがいいな
これは海外の影響。リビングから独立してkitchen roomとして一つのお部屋になっているお家をたくさん見ました。
料理が特別好き!というわけではないけど作る時は集中したいし、何より人が来た時にキッチンのゴチャゴチャが丸見えというのが気になっていたから、独立型のキッチンはツボだった。
そして壁一面に備え付けられたシステムキッチンも導線が良さそう。
お子さんがいるご家庭なら様子を見ながら料理をつくる・・・だから対面式のキッチンが人気なのはわかる。でも私はその必要がないから。
そんなわけで、注文住宅にするなら絶対に独立型で壁付けのキッチンにしようと強い憧れをもってたのです。
新築マンションに多いキッチンは?
いろいろと考えた末、セキュリティや立地を考えて戸建ては諦めて新築マンションを探す方向へ。
しかし新築マンションのキッチンは対面式キッチンが多いという現実を突き付けられることに。
しかもおひとり様用のお部屋となると、コンロが二口だったりキッチン台の作業スペースが狭かったりと、思い描いていた海外のキッチンルームとは程遠く・・・
願いが叶いにくい新築マンションのキッチン。私の最低限の希望はたった2つ。
- システムキッチンは2m以上
- キッチンは壁付けで背面にカップボードなどが置ける間取り(独立キッチンっぽく)
探すと時々見つかるんです。このタイプの間取り。縦長LDKで奥にキッチンがあるタイプ。
私のお気に入りのキッチン
私のキッチンは縦長のLDKの奥にあるタイプ。部屋の横幅の約3分の1が廊下、3分の2がキッチンスペースになってます。
画像のようにシステムキッチンがリビングから見えないように壁で隠れています。同じく背面のカップボード側も壁で隠れているので、覗かない限り見えないから少々物が置かれていても安心。
しかもシステムキッチン側の壁はホーローなので、マグネットをどこにでもくっつけることができるのが便利。システムキッチンは240cmのタイプだから、調理道具や食器類、調味料類、食品ストックなどを入れても、まだまだスペースに余裕があります。
そんなこともあり、また地震が来た時に高層階は揺れが大きいと言われたので、カップボードは腰高サイズを選びました。
システムキッチンの背面に冷蔵庫とカップボードを並べ、空間も1mほど確保できました。最初に思い描いた海外のキッチンルームのようではないけど、狭いながらも使い勝手がよくお気に入りです。
独立型っぽい壁付けキッチンのうれしい誤算
これは友人が来た時のこと。
家に招く友人なので、もちろん肩肘張らない関係の子たちばかり。
対面式ならリビングに対して平行に壁のような感じでシステムキッチンがあり、その後ろに冷蔵庫があり・・・だと思うけど、我が家はリビングから障害物がなくキッチンスペースに入れてしまう。
何回も来てる子たちは、自由に冷蔵庫を開けて飲み物持ってきてくれたり、食器を持ってきてくれたり、ちょこちょこと洗い物をしてくれたり。気づけば皆のキッチンになってる。
主は動かなくていいから楽でいいけど。
壁があるから整理整頓を多少怠っても良いだろうと考えていたけど、いくらリビングから見えなくても入ってきちゃうから整理整頓は必須
おかげでお片付けが苦手な私が綺麗なキッチンを維持できてます(えへへ)。
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