住宅ローン返済中の40代独身女性の生活費を公開

スーパーマーケット

46歳の時に新築マンションを購入したケイティです。

2023年9月に住宅ローンの返済が始まってちょうど一年。12回目の返済が昨日完了しました。契約の時は生まれて初めての借金に(しかも高額)心臓が口から飛び出すくらいドキドキしたけど、始まってみれば何てことないんですよね。

先日、都内で暮らす40代女性の生活費についてのネット記事を見つけました。「平均」という言葉が嫌いなのでこの手の記事は読まないんだけど、マンション購入で資産状況が大きく変化したのが悩みでもあったので、現在の自分のお金の使い方が間違っていないか、答え合わせをする意味で読み進めていきました。

今回の記事では40代女性の平均と住宅ローン返済中の私とを比べながら、返済中でも普通に暮らせるよ!ということをお伝えできたらと思います。

目次

40代女性の生活費は?

総務省統計局e-Stat、家計消費単身モニター調査の2024年6月のデータが最新だったので見てみましょう。私が属する勤労者世帯・女性の45~49歳を参考にします。

食費42,170
住居42,680
光熱・水道9,259
家具・家事用品5,552
被服及び履物10,308
保険医療8,293
交通・通信18,035
教育0
教養娯楽12,686
その他の消費支出28,544
合計177,527
家計消費単身モニター調査2024年6月<総務省統計局e-Stat>

堅実な印象の生活費ですね。正直なところ、集計を見て安心しました。

私は10年ほど前に転職して月収が半分になりました(好きを仕事にしたので仕方なし)。世の中に多大な貢献をする消費者だった20代~30代前半。しかし30代半ばくらいからパタッと物欲がなくなってしまったんです。そのおかげで転職後の生活レベルも無理なく合わせることができました。

ただ、40代の生活レベルがこれで良いのか?節約しすぎ?という不安もあったんです。

住宅ローン返済中の私の生活費

比べやすいように上の集計と同じ6月の生活費を公開します。細かい金額は省略し1,000円単位にしています。

食費25,000
住居68,000
光熱・水道9,000
家具・家事用品8,000
被服及び履物21,000
保険医療6,000
交通・通信13,000
教育0
教養娯楽0
その他の消費支出23,000
合計173,000

食費について

この項目はスーパー等で購入した食材と、平日の昼食代のみ。昼食代といってもほぼお弁当を持参しているので、たまにかかるだけです。

お米や大量のお菓子などは、母がうちに遊びに来る時に「差し入れ」という体で持ってきてくれます。40代の娘が親に頼るなんて情けないですが、「これくらいは甘えなさい」と言ってくれるのでありがたくいただき、とても助かってます。

住居費について

住宅ローン、修繕積立金、管理費、駐輪場代、町内会費等が含まれます。

修繕積立金は今後上がる予定です。住居費が増えないように返済額軽減型で繰り上げ返済をする予定です。

被服及び履物について

6月は保有株の3月決算の配当金が入ったので、調子に乗って服を買ってしまいました。ですので普段は-15,000円くらいです。

保険医療について

喘息とアレルギーの持病があるので定期的に通院してます。この項目は病院での支払いとお薬代です。いつもはもう少し安いけど、数値が悪くなってしまったため血液検査を追加でしました。

尚、私は保険不要派なので昔から生命保険も医療保険も契約していません。(一時、前の会社の団体生命保険は契約してましたが)。保険料に回す分くらいは自分で蓄え備えています。保険会社の人が高収入ということは、まぁ・・・そういうことでしょう。

交通・通信

通信にはインターネット関連の料金と、携帯電話の料金が含まれます。

インターネットはマンションの光を利用しているので少しお安めだと思います。携帯電話はイオンモバイルを利用中。住宅ローンをイオン銀行で契約しているので、その関係で利用料金も5%OFFになってお得です。

その他消費支出について

主に交際費です。外食代もこの項目に計上しています。

毎月変動が大きい項目なので、予算を大きく超えそうなときは「秘密のお財布」から拝借しています。

秘密のお財布の役割

私はいつもお給料日の前日を締め日にしているのですが、予算内に収まった場合は残ったお金を別にして貯めています。このお金は資産としてのカウントはせず、旅行代金にしたり、ほしいものがあった時など、贅沢をするときに使うようにしています。

家具・家電など生活する上で必要なものを買うときは別の財布になります。引き落とし専用の預金口座です。この資金も資産としてのカウントはしません。

住宅ローンを返済中の老後資金作り

私は手取りの給与が20万円ちょっとの低収入なので、資産形成は綿密な計画を立てないと侘しい老後になってしまいます。

毎月45,000円を先取り貯金(投資)に回します。ボーナスからは夏10万円、冬10万円の合計20万円を全て預金に入れます。本当ボーナスからもう少し預金に回したいところですが、固定資産税や生活防衛費に確保しないといけません。あとは両親にもプレゼントをしたいし、自分にもご褒美をあげたいし。ボーナスは柔軟に使うことにしています。

ただ在職中に住宅ローンは完済する予定なので、年金生活に入ってからの住居費はそこまで大きな負担はありません。今の生活水準を維持できるなら、いただける年金だけで生活できそうな気がするので、今の楽しみを削ってまで老後に備えるのも・・・と考えています。

  • 自宅のリフォーム代
  • 旅行代
  • 固定資産税、火災保険
  • 治療費、入院費
  • 介護費用
  • 葬儀費用

これくらいの費用が賄えるだけあれば良いかと。将来の資産形成は、マンションを購入したからこそ計画が立てやすくなりました。もちろんイレギュラーな事が起こる可能性はあるけど、マイホームという基盤ができたおかげで心にゆとりが

年齢を重ねて一人で身の周りのことが難しくなったらマンションを売却するか賃貸に出して、老人ホームのお世話になる計画をしています。一日でも長くこのマンションで生活をしたいので健康に金をかけるべきですね!

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