46歳の時にマンションを購入したおひとり様のケイティです。
独身＆女性が持ち家を購入する、最近は珍しいことではないと言われているものの、私の周りではまだまだレアケース。入居から半年以上が過ぎた今も、親戚にすら（頻繁に会う2人の叔母を除いて）報告していません。
しかし友人や会社の人など、普段の生活で接点のある人には報告しています。
本心はわからないけど殆どの人が好意的に受け止めてくれた中で、否定的な意見の人が1人。
今回はこのように自分を否定された時の私の心構えを共有していきたいと思います。昔からカッとなりやすい心の狭い私ですが、ある言葉と出会ったことをきっかけに、随分と楽に生きられるようになった気がします。
マンション購入を否定した人の発言
真っ向から馬鹿にしたのは会社の人。私より一回り以上年上の男性。
オッサンよくもこんな高い時に買うなぁ。俺なら絶対に買わない。
オッサン見ず知らずの不動産屋へ飛び込むなんて信じられない。マンションは人脈を使って買うものだ。
オッサン新築は買った途端に2割下がる。もう損してるなんて可哀そうに。
社内が祝福ムードな時はオッサンもお祝いの言葉をくれたのに、二人になった途端にコレ。
ケイティ二重人格か！！！
と突っ込みたくなるくらいの裏表の激しさ。何だかな・・・
否定した人の事を考えてみる
歳も下で社歴も浅い私を以前はよく面倒を見てくれる人だった。
ところが途中で私がジャンピング昇進した時から（前職での役職を考慮してくれたのだと思う）、虚栄心の強さをむき出しにしてくるようになった。
- 人脈自慢
- 子供の勤務先自慢
- 持ち物自慢
などなど聞いてもないのに「俺はスゴイのだ！」アピールにうんざり。
私に否はある？ まるで私の存在が疎ましいかのように、
オッサン仕事できるんだから、こんな会社辞めて独立したらいいのに
これを何回言われたことか。とにかく私のことを真っ向から否定してばかり。
私も負けず嫌いだったので、火に油を注ぐとわかりながらも言い返す。そしてまた言い返される。イイ年した大人がそんなレベルの低い戦いをずっと続けていた。
あの言葉を知る前までは・・・
心持を変えてくれる魔法の言葉
You cannot change others or the past. You can change yourself and the future.
（他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。）
エリック・バーン（カナダの精神科医）
私の思考を大きく変えてくれた言葉です。
自分に不利なことや、ネガティブな言動･･･
その原因である周りの環境や人にイライラ。
しかしバーン氏の言葉を知ってから、ひと呼吸置くことができるようになり、
ケイティ私が考え方を変えればいいんだ！
と思えるようになった。
今回のマンションの事で否定的な意見を言われた時も同じ。相手は60年以上かけてあの人格を形成してきてるのだから、今更変わるはずがない。
ケイティ心配していただいてありがとうございます
何かあったら相談に乗ってくださいね。
本当はすっごくすっごく悔しかったけど、そう答えた。これが功を奏したのかわからないけど、住宅ローン控除や贈与の確定申告の時にめちゃくちゃ助けてくれた。ラッキー！
今でもマウントを取ってくるのは変わらないけど、優越感を与えてあげることに専念しているので（上から目線！）、ダラダラと聞かずに済んでるし、なんやかんや私の世話を焼いてくれてます（嫌なヤツ私説）。
起きてしまったことも同じ。くだらない例で恐縮ですが、一時イオンのTOPVALUの「ニュージーランド産の生乳を使用クッキー&クリームアイスクリーム１L」にハマってしまい、毎日寝る前に食べてたのね。4日で１Lなくなる勢いで。
太るだろうな･･･とわかってはいたけど止められない。しばらくすると体重も増えた。でも会社の人も何も言わないし大丈夫だろうと思ってたら、久しぶりに実家に帰った時に無口なはずの父に「ブクブクだなぁ」とボソッと言われた。
家に帰った私はYouTubeで最強のアメリカ人インストラクターを見つけ、できる限り毎日室内ワークアウトを続けています。まだ元の体重には戻ってないけど、少し減り始めたところ。
これが「過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる」実写版です(笑)
不平不満のない天使のような人には大きなお世話でしたが、日常生活いろいろあります。そんな時は
他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる
を思い出してみてください。諦めと向上心が同居したこのフレーズ、身に着ければ一回りも二回りも大きな心を持てるようになりますよ！
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